※連盟規程・大会規程のプリントアウトはこちら(PDF330KB)
第1章 大会の実施要領
第1条 | 全大阪早朝軟式野球連盟が実施するリーグ戦大会(以下、「本大会」)は、当連盟に加盟するチームによって、全大阪早朝軟式野球連盟規程(以下、「連盟規程」)、及び本大会規程(以下、「大会規程」)に則り行うものとする。 |
第2条 | 試合の運営・進行上の規則は、本規程に特別な条項がない限り「全日本軟式野球連盟規程」によるものとする。 |
第3条 | 本大会は、連盟規程第8章第2条に定めるA・Bの2リーグ制にて開催する。 |
第4条 | 大会期間は原則として4月から10月末までとする。 |
第5条 |
1塁側ベンチのチームが後攻、3塁側ベンチのチームが先攻とする。 |
(メンバー表) | |
第6条 |
両チームとも試合前には必ずメンバー表2枚を審判員に提出すること。 メンバー表には、打順ごとに守備位置、名前、背番号、控え選手についても漏れなく明記すること。 |
第7条 | メンバー表は市販品を使用するか、市販品に類似の様式であれば自チームで作成したものを使用してもよいものとする。 |
第8条 | 審判員はメンバー表の内容に不備がないかを確認した上で1枚を相手チームに渡す。 |
第9条 | 審判員は両チームに相手チームのメンバー表を渡すまで試合を開始してはならず、メンバー表の提出が遅れたために試合開始が遅れた場合でも試合終了時刻は変わらないこととする。 |
第10条 | 試合開始に遅れる選手を控え選手としてメンバー表に記載しておくことは 認めるが、試合開始後のメンバー表への追記は認めず、明記されていない選 手の出場は一切認めない。メンバー表に記載のない選手を出場させた場合は、 没収試合とし当該チームを負けとする。 |
(イニング・コールドゲーム) | |
第11条 | 試合は7イニング制で行う。 |
第12条 |
点差によるコールドゲームは次の通りとする。 5回成立時点で10点差以上。 |
(試合時間) | |
第13条 |
試合開始時刻は07時00分とする。 但し、両チームと審判員の合意があれば試合開始時刻を早めても構わない。 |
第14条 | 試合時間は1時間30分を基準とし、08時25分を過ぎて新たなイニング には入らない。第12条後段により試合開始時刻を早めた場合でも終了時刻 は変わらないものとする。 |
第15条 | 08時25分の時点でイニングの途中にある場合は、そのイニングが終了するまで試合を続行する。但し、最大延長を08時40分までとし、これを過ぎて全てのプレーは認めない。この時点でイニングが終了していない場合は、終了成立しているイニングまでを有効とする。 |
第16条 | 7回を終了し同点で08時25分に至っていない場合には試合終了時刻まで延長を行う。 |
第17条 |
降雨などで試合を中止した場合には、4回を終了している場合に限り試合は成立するものとする。 但し、後攻チームがリードしている場合は4回表が終了していれば成立する。なお、試合の中止については審判員の判断により宣告(コール)し、その決定に従うこととする。 |
(審判代金) | |
第18条 |
各チームは試合毎に審判代金3,000円を審判に直接支払うものとする。 試合開始直後の雨天ノーゲームの場合でも、進捗状況に関係なく審判代金は支払わなければならないこととする。 |
(棄権・罰金) | |
第19条 | 試合開始時刻の07時00分に選手が9名揃っていないチームは、棄権扱いで不戦敗となり、相手チームが不戦勝となり勝ち点が与えられる。 |
第20条 | 前条による不戦敗チームは事務局に罰金10,000円を支払うものとする。 |
第21条 | 試合開始時刻に両チームとも9名揃っていない場合は、両チームがそれぞれ 事務局に罰金10,000円を支払うものとする。 |
第22条 | 試合前日の19時00分までに事務局に棄権する旨を連絡した場合は、罰金 は発生しないものとする。 |
第2章 勝ち点・順位・表彰
第1条 |
リーグ戦の順位は、次の勝ち点方式により決定する。 1.勝ちチームには2点、負けチームは0点、引き分けは双方に1点ずつが与えられ、その年間合計により順位を決定する。但し、双方の都合により大会期間内に行えなかった試合は双方を0点とする。 2.年間合計勝ち点が同じ場合は、勝ち数の多いチームを上位とする。 3.勝ち点、勝ち数共に同じチームが2チーム以上ある場合は、直接対決における得失点差にて順位を決定する。 4.上記3でも決定しない場合は、前年度下位のチームを上位とする。 |
(表 彰) | |
第2条 | 本大会の表彰は、各リーグの優勝、準優勝、3位並びに個人賞を対象とする。 |
第3条 |
個人賞は、各リーグの最優秀選手及び最多本塁打を記録した選手とする。 但し、最多本塁打賞については、公式リーグ戦の1チームあたりの試合数が 10試合未満の場合は2本以上、10試合以上の場合は3本以上を対象とする。 |
第4条 | 記念大会については別途定めるものとする。 |
第3章 試合の運営・進行及び処罰
第1条 | 試合当日の運営・進行に関しては、審判員が全決定を行うものとする。 |
第2条 | 試合の運営・進行に関して疑義がある場合は、監督がその旨を連盟事務局長に申入れ、必要に応じ役員会又は監督会議を招集し裁定を行う。 |
第4条 | 審判員の判定に関する申出及び抗議は、監督または主将に限る。 |
(暴言・暴力の禁止) | |
第5条 | 審判員や相手チームに対する暴言はこれを認めない。暴言又は暴力行為を行った選手・監督及びチーム関係者は、即座に退場処分とする。 |
第6条 | 1試合で同一チームから2度の暴言又は暴力行為があった場合は、その時点で没収試合とし、当該チームを負けとする。 |
第7条 | 暴言及び暴力行為等に関しては、審判は試合後直ちにその旨を連盟事務局長に報告するものとする。事務局長は必要に応じ役員会又は監督会議を招集し、当該選手及びチームに対して適当な処分を決定する。 |
(ファウルボールの回収) | |
第8条 | グラウンド外に飛んだファウルボールは、原則として攻撃側のチームが取りに行くものとする。また、ファウルボールを発見できない場合は、速やかに代替の試合球を提供すものとする。 |
第4章 特別指名打者制
第1条 | 本大会は、10名で攻撃する特別指名打者制を実施しても構わない。 |
第2条 | 特別指名打者制を実施する場合は、試合開始前にメンバー表に明記すること とし、試合開始後の実施は認めない。 |
第3条 | 当該指名打者は、他の選手と同様に守備について他の選手と交代することができる。その場合、交代した選手が指名打者となることもでき、再交代も可能とする。 |
第4条 | 特別指名打者制を実施し10名攻撃で試合を開始した場合でも、1名が途中退場した場合に限り、当該指名打者制を終了し9名攻撃とすることができるものとする。その場合は退場した選手の次の打順以降は繰り上がるものとする。 |
第5章 ユニフォーム及び用具
第1条 | ユニフォームの上下、帽子、ストッキング、ベルトについては、チーム内で同一のものを着用することとする。 |
第2条 | 捕手はマスク、レガース、捕手用ヘルメットの着用を義務とする。 |
第3条 | バット(木製、アルミ、カーボン)の使用については、必ず試合前に点検を実施し、ひび割れ等があれば使用しないこと。 |
第4条 | ベースについては、1塁側のチームが持参することとし、規格外のものや破損しているものは、怪我をする恐れがある為使用しないこと。 |
第6章 シニアチームについて
第1条 | シニアチームは、満50歳以上又は当該年度に50歳を迎える選手(シニア選手)で構成されたチームであることを原則とする。 |
第2条 | シニアチームは、原則としてBリーグに所属するものとする。 |
第3条 | シニアチームの選手は、シニアリーグが結成されるまでの期間に限り、シニアチームのうち1チームと他の加盟チームに重複して選手登録できるものとする。 |
第7章 助っ人制度
第1条 |
試合当日に1名足らない場合に限り、当連盟に加盟している他のチームから助っ人1名を起用することができるものとする。この場合は試合開始までに審判及び相手チームに申告することでこれを認めるものとする。 但し、申告なく上記助っ人を出場させた場合は没収試合とし当該チームには第1章第19条(不戦敗)及び第20条(罰金)を適用する。 |
第2条 | 助っ人のユニフォームについては、助っ人チーム又は正式所属チームどちらのユニフォームでも構わないものとする。 |
第3条 | 助っ人選手は投手としての出場を認めない。 |
第4条 | 助っ人選手の打順は9番とする。 |
第5条 |
助っ人制度を採用し試合を開始した後に、所属選手が9名以上揃った場合は、新たなイニングから特別指名打者制を採用することを認める。 但し、遅れてきたメンバーが予めメンバー表の控え選手欄に明記されていることを条件とする。この場合、途中出場の選手の打順は10番とし、助っ人選手が継続して出場する場合は攻撃のみの出場とし、第4章第2条(試合開始後の特別指名打者の禁止)には該当しないものとする。 |
以上を本連盟の運営規定とします。